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ノーマン・パウエルとカール・アンソニー・タウンズが4月の月間最優秀新人賞に選出

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4月15日(日本時間16日)、NBAは2016年4月のルーキーズ・オブ・ザ・マンス(月間最優秀新人賞)を発表し、イースタン・カンファレンスからトロント・ラプターズのノーマン・パウエル、ウェスタン・カンファレンスからはミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズを選出した。

初受賞となったパウエルは、イーストの新人選手の中では最多となる平均15.3得点、4.4リバウンド(同7位)、2.5アシスト(同5位タイ)、1.4スティール(同3位)を記録し、チームの6勝2敗に貢献した。4月中の8試合中6試合で二桁得点をあげたパウエルは、フィールドゴール54.8%をマーク。103-96でブルックリン・ネッツに勝利した今季最終戦では、6本中5本の3ポイントシュートを含むFG18本中12本による自己最多の30得点の活躍を見せた。

タウンズは、2012-13シーズンのデイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)以来初となる、1年目の開幕月(10~11月)から4月まで6か月連続で月間最優秀新人賞を受賞した選手となった。4月中の試合では平均得点(18.9)、リバウンド(11.7)、ブロック(1.7)、出場時間(35.6分)で新人最多の数字をマーク。144-109でニューオーリンズ・ペリカンズに圧勝した今季最終戦であげた28得点、14リバウンドを含め、51試合でダブルダブル(リーグ3位)を達成し、1年目を終えた。

同賞の候補にあがったその他の選手は以下の通り。

エマニュエル・ムディエイ(デンバー・ナゲッツ)、ジェリアン・グラント(ニューヨーク・ニックス)、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)、トレイ・ライルズ(ユタ・ジャズ)

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ