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NBA、オールスターゲームのチーム編成方法を変更

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NBAとNBA選手会(NBPA)は10月3日(日本時間4日)、2018年のオールスターゲームで、従来のイースタン・カンファレンス対ウェスタン・カンファレンスではなく、新たなチーム編成方法を採用すると発表した。

史上初めてイースト対ウェストの対戦ではなくなるオールスターは、投票によって選出されたスターターとリザーブから、両チームのキャプテンがカンファレンスを考慮せずに各選手を指名してチームを編成する。

24名のオールスター選手の選出方法は変わらず、各カンファレンスから12選手ずつが選ばれる。ガード2名、フロントコート3名ずつの先発10選手は、ファン(50%)と現役選手(25%)、バスケットボールメディア(25%)の投票で決定。ガード2選手、フロントコート3選手、ポジションフリーの2選手ずつの計14選手はNBAのヘッドコーチたちが選出する。

NBPAのクリス・ポール会長(ヒューストン・ロケッツ)は「全員が優先するオールスターの改善に向け、選手たちとリーグがこのように決定したことに興奮している」と喜んだ。

「ロサンゼルスで楽しいショーを披露できることを楽しみにしている」。

一方、NBAのリーグ運営部門を率いるバイロン・スプリューエルも「新しい形のオールスターに興奮しており、新しいことにトライしようという選手たちの意欲に感謝する」と述べた。

なお、オールスターゲームのヘッドコーチの選出方法も変わらず、試合の2週間前に両カンファレンスで最高成績にあるチームのヘッドコーチが、同カンファレンスのキャプテンが率いるチームの指揮を執る。なお、昨季選出されたスティーブ・カー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ブラッド・スティーブンズ(ボストン・セルティックス)の両HCは対象外となる。

一方、もうひとつの新たな変更として、2018年のオールスターゲームはチャリティとして開催され、両チームがロサンゼルス地区ないしアメリカ全土の組織から寄付先を選択する。

第67回目となる2018年のオールスターは、2月18日(同19日)にロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催される。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ