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マイク・ダントーニHC「世界最高のアスリートたちに囲まれるのは特権」

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2月18日(日本時間19日)にカリフォルニア州ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行なわれたNBAオールスターゲーム2018は、チーム・レブロンが148-145でチーム・ステフィンに勝利した。

チーム・ステフィンを率いたマイク・ダントーニ・ヘッドコーチが、オールスターゲームを振り返った。

――試合の競技性やこれまでのオールスターとの違いは?

本当に良かったと思う。正しい激しさで、選手たちはハードにプレイした。NBAにとって、ファンにとって、素晴らしかったと思う。良いことがたくさんあった。選手たちはみんなが彼らに求めたことをやったんだ。

――オールスターは年に1回だけだが、こういう試合は今後への前例となり得るか?

なると思う。特に選手たちを分けて、少しライバル心を持たせ、彼らがプレイを望めばなおさらだ。遊び場でやるときも負けたくないというのに少し似ているかな。続くことは確かだね。きっと良いはずだし、もっと良くなるかもしれない。

――来年もこの方式を続けるべきか?

そう思う。うまくいかなくなるまではね。今はうまくいっているし、もちろんそう思うよ。指名をテレビ放送するかもしれないね。そうなったらそれも素晴らしいことだ。

――ジミー・バトラーはどうしたのか?彼だけ出場しなかったが?

疲れていたんだ。昨日は練習しなかったし、今日もプレイしなかった。リスペクトしなければいけない。彼はハードにプレイする。体が休息を必要とするときもあるんだ。

――タイムアウト時の円陣や試合中の指示などについて少し話してもらえるか。

ゴールデンステイト・ウォリアーズの選手たちが私のクリップボードを持ち続けて、プレイを練ろうとしていたんだ。私は彼らと闘わなければならなかったよ。理解できないね…いやいや、素晴らしいことだったよ。我々コーチにとって、世界最高のアスリートたちに囲まれるのは特権だ。楽しかったよ。選手たちは耳を傾け、勝利を望んでくれた。多くの選手たちが良いプレイをしたいと望んでいたよ。

試合を通じて素晴らしかったと思う。一員でいられただけでもスーパーだ。彼らは自分たちがやりたいことを分かっている。レブロン(ジェームズ)が言っていたように、彼らは即興でやってみせるんだ。だから、どうやって試合を戦うかが大事であり、彼らはそれをするのに最高の選手たちだ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ