5月4日(日本時間5日)にスムージー・キング・センターで行なわれたNBAプレイオフ2018、ゴールデンステイト・ウォリアーズとニューオーリンズ・ペリカンズによるウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第3戦は、後半に大量リードを奪ったペリカンズが119-100で勝利した。
敵地で連敗を喫しホームに戻ったペリカンズは、試合序盤からウォリアーズを圧倒した。前半の大半で二桁得点差を維持したペリカンズは、試合を通じてペイント内の得点で54-36、リバウンドでも54-44でウォリアーズを圧倒した以外にも、第3クォーターに25点(90-65)、第4Qには26点(116-90)にまでリードを広げてシリーズ初勝利をあげている。
33得点、18リバウンド、4スティールを記録したアンソニー・デイビスについて、ラジョン・ロンドは「アグレッシブだった。彼が攻守のトーンを作ってくれた」と語った。
「今夜はリムに力強くアタックしてくれた」。
アルビン・ジェントリー・ヘッドコーチも、タイムアウト中に「俺たちはこの試合を落とさない」とチームメイトに伝えていたデイビスの姿勢を称賛している。
ペリカンズ(1勝2敗)は、デイビスのほか、ロンドがプレイオフでの自己最多となる21アシスト、ドリュー・ホリデーが21得点で勝利に貢献した。
復帰2戦目だったステフィン・カリーは、試合を通じてフィールドゴール19本中13本を失敗して19得点に終わった。試合後には「焦ってしまってショットを外した。今日のことは考えない。どんなことであれ、立ち止まって考えるわけにはいかないんだ」と語った。
敗れたウォリアーズ(2勝1敗)はカリーのほか、クレイ・トンプソンが26得点、ケビン・デュラントが22得点だった。
第4戦は6日(同7日)に同会場で行なわれる。