5月2日(日本時間3日)にトヨタ・センターで行なわれたNBAプレイオフ2018、ユタ・ジャズとヒューストン・ロケッツによるウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第2戦は、ジョー・イングルズがプレイオフでの自己最多27得点でチームを牽引し、ジャズが116-108で勝利した。
第1戦ではハーフタイムの時点で25点差(39-64)をつけられ大敗を喫したジャズは、第2戦では序盤から主導権を掴み、前半終了までにリードを最大で19点(56-37)にまで広げた。それでも後半からロケッツの猛攻撃に遭い、第4クォーターには一時ビハインドを背負ってしまう。しかし、それから16-2のランで再びロケッツを引き離して勝利を収め、今シリーズの対戦成績を1勝1敗のイーブンに戻している。
第4Q中盤、自ら放ったショットを拾ってプットバックダンクを決めた新人のドノバン・ミッチェルは「たまたま、そういう状況になった」とコメントし、「だから自分自身に言ったんだ。『ボールと一緒に降りれば良いじゃないか』とね」と続けた。
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— NBA Japan (@NBAJPN) 2018年5月3日
ジャズ(1勝1敗)はイングラムのほか、ミッチェルが17得点、11アシスト、ルディ・ゴベアとジェイ・クロウダーがそれぞれ15得点で勝利に貢献した。
試合後ジェームズ・ハーデンは「第1戦とは真逆の展開だった。今日は相手に隙をつかれた」と話している。
「第2Qに対応できたけれど、どのチームと対戦しようが、19点差をつけられるわけにはいかない」。
ロケッツ(1勝1敗)は、ハーデンが32得点、11アシスト、クリス・ポールが23得点、クリント・カペラが21得点、11リバウンドだった。
第3戦はソルトレイクシティで4日(同5日)に行なわれる。