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サンダーが第1戦に勝利、36得点のポール・ジョージは「このレベルのプレイを毎試合チームにもたらす」

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4月15日(日本時間16日)にチェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれたNBAプレイオフ2018、ユタ・ジャズ対オクラホマシティ・サンダーによるウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第1戦は、ポール・ジョージがプレイオフでの球団新記録となる8本(11本中)の3ポイントショット成功を含む36得点でチームを牽引し、サンダーが116-108で勝利した。

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サンダーの選手として初めてプレイオフに臨むジョージは、昨季まで所属したインディアナ・ペイサーズの一員として出場した直近2年のポストシーズンで、1試合平均27得点以上という数字を残している。この日フィールドゴール20本中13本を決めたジョージは「このレベルのプレイを毎試合チームにもたらす」と語った。

「今日は調子が凄く良かった。でも、このレベルのプレイを毎試合チームにもたらす」。

昨季の大半を通じオフェンスの中心を担ったラッセル・ウェストブルックは、ジョージに感謝している。試合後には「彼がアグレッシブにプレイしてくれれば、自分たちにとって試合が良い方に変わる」と話した。

「今夜のプレイを見ただろ。今日は凄く良かった。自分たちがやるべきは、彼を見つけて、彼に楽にプレイしてもらうこと。彼がアグレッシブなままでいてくれれば、チームはもっと良くなる」。

サンダー(1勝0敗)はジョージのほか、ウェストブルックが29得点、13リバウンド、8アシスト、カーメロ・アンソニーが15得点を記録した。

初戦を落としたジャズだが、動じている様子は感じられない。第1戦ではジョージに難しいショットを決められたものの、長くは続かないと見ている。

ドノバン・ミッチェルは「今日のようなショットで影響を受けるようなら、全てのゲームプランが狂ってしまう」と言う。

「自分たちのプランを続けるだけ。シリーズの残り試合で彼(ジョージ)にまた11本中8本の3Pを決めてもらいたくはないね。今日だって良い守備ができた。誇りに思っているよ」。

敗れたジャズ(0勝1敗)は、ミッチェルが27得点、10リバウンド、ルディ・ゴベアが14得点、7リバウンド、ジョー・イングルズ、リッキー・ルビオ、ジェイ・クロウダーがそれぞれ13得点だった。

第2戦は18日(同19日)に同会場で行なわれる予定だ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ