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ペイサーズがキャブズを圧倒し第1戦に勝利、ビクター・オラディポは「勝てると信じている」

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4月15日(日本時間16日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行なわれたNBAプレイオフ2018、インディアナ・ペイサーズ対クリーブランド・キャバリアーズによるイースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第1戦は、第1クォーター中にリードを21点(33-12)、第3Qには23点(61-38)に広げたペイサーズが98-80で勝利した。

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32得点で勝利に貢献したビクター・オラディポは「勝てると信じている」と自信をのぞかせた。

「チームは攻守ともにアタックする気持ちで試合に臨んだ。シーズンを通じてやってきたプレイをしようと心に決めていた。良い仕事ができた。まだ1試合が終わっただけ。まだ第1戦が終わっただけだよ」。

ペイサーズ(1勝0敗)はオラディポのほか、マイルズ・ターナーが16得点、8リバウンド、ボーヤン・ボグダノビッチが15得点を記録した。

レギュラーシーズン中の綻びをプレイオフにも引きずっているキャブズは、8年ぶりにファーストラウンドの初戦を落とした。レブロン・ジェームズ個人に限れば、ファーストラウンド初戦では同試合まで12戦無敗だった。この記録を知らなかったジェームズは、試合後「そうなの?」とメディアに逆質問。「じゃあ、僕はこれまでファーストラウンドの初戦で一度も負けていなかったってこと?」と尋ねた。

「ファーストラウンドで0勝1敗になった。ファイナルで1勝3敗も経験したから、次の試合までの数日にどういう気持ちになるかは誰よりもわかっているよ」。

ジェームズはペイサーズについて「うちよりアグレッシブだった」と話している。

「見事なバスケットボールだった。こちらがやりたかったこと、トライしたかったことをやられてしまった。攻撃時にはチームよりもフィジカルだったし、彼らはやりたいプレイを正確に決めていた。今日は点が取れなかったよ」。

先手を取られたキャブズ(0勝1敗)は、ジェームズがプレイオフで通算20回目のトリプルダブル(24得点、10リバウンド、12アシスト)、JR・スミスが15得点、ケビン・ラブが9得点、17リバウンドだった。

第2戦は18日(同19日)に同会場で行なわれる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ