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ロケッツがホームで先勝、44得点のジェームズ・ハーデンは「アグレッシブな意識を持ってやれば、良い方に転がる」

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4月15日(日本時間16日)にトヨタ・センターで行なわれたNBAプレイオフ2018、ミネソタ・ティンバーウルブズ対ヒューストン・ロケッツによるウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第1戦は、ジェームズ・ハーデンが第4クォーターに決めた連続12点でピンチを脱したロケッツが104-101で勝利した。

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試合後マイク・ダントーニ・ヘッドコーチが「ショットに苦しんだ。リズムを掴めず大変だった」と語ったように、ロケッツは普段のプレイができず苦戦を強いられた。それでも87-86で迎えた第4クォーター残り5分28秒からジェームズ・ハーデンが一人で連続12点を決めてリードを8点(99-91)に拡大。終盤ウルブズに詰め寄られたものの逃げ切り、ホームコートを守った。

44得点、8アシストで勝利に貢献したハーデンは「ただアグレッシブにプレイしようと思った。正しいプレイを決めようと思ったんだ」と、第1戦を振り返っている。

「アグレッシブな意識を持ってやれば、良い方に転がる」。

ハーデンは12本中7本の3ポイントショットを成功させたが、3Pが武器のトレバー・アリーザ、PJ・タッカー、エリック・ゴードン、クリス・ポールの3選手を合わせても22本中わずか3本の成功に終わった。だがポールは、第2戦も同様に3Pを打ち続けると話す。

「今日のような試合は今季を通じて何度も経験してきた。何よりも自分が学んだこと、それにチームでも理解していることは、ショットを打つのを止めないということなんだ」。

ポールはさらに「これからも打てるショットは打つ。第2戦でも打つ。自信があるからね」と続けた。

ロケッツ(1勝0敗)は、ハーデンのほか、クリント・カペラが24得点、12リバウンド、ポールが14得点で勝利に貢献した。

敗れはしたが、ウルブズはウェストを首位で通過したロケッツを相手に接戦に持ち込んだ。3点ビハインド(101-104)の状況で迎えた残り1.5秒にジャンプショットをミスしたジミー・バトラーは「少しショートだった」と悔やむ。

「でも、もしまた同じようなチャンスがあれば打つ」。

敗れたウルブズ(0勝1敗)は、アンドリュー・ウィギンズが18得点、デリック・ローズが16得点、ジェフ・ティーグが15得点、9リバウンド、8アシスト、バトラーが13得点だった。

第2戦は18日(同19日)に同会場で行なわれる予定だ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ