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ウルブズがクリッパーズに勝利、40得点のアンドリュー・ウィギンズは「アグレッシブさを保った」

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1月22日(日本時間23日)にステイプルズ・センターで行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズ対ロサンゼルス・クリッパーズの一戦は、アンドリュー・ウィギンズが今季自己最多の40得点、6リバウンドを記録し、ウルブズが126-118で勝利した。

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ウルブズが第4クォーター序盤に5点をリードして以降、試合は一進一退の攻防となり、終盤までどちらもリードを4点以上に広げられず。

だが、残り2分45秒にネマニャ・ビエリツァの3ポイントショットで117-112とウルブズが再びリードを5点とすると、さらにジェフ・ティーグの連続5得点で121-114と突き放して勝利を引き寄せた。

ジミー・バトラーとジャマール・クロフォードが負傷欠場しながら、フィールドゴール成功率56%でフリースロー39本中33本成功のウルブズ(31勝18敗)は、ロードでの連敗を4で止めて9戦7勝。

ウルブズはティーグが30得点、ビエリツァが18得点、9リバウンド、カール・アンソニー・タウンズが11得点、17リバウンドを記録。ウィギンズは「僕らはアグレッシブさを保ち、リングをたくさん攻めた」とコメントし、トム・シボドーHCは「良いところがたくさんあった」と、チーム全体を称賛した。

「全員が見事に貢献してくれたね」。

一方、クリッパーズ(23勝23敗)は2連敗でデンバー・ナゲッツに0.5ゲーム差の9位とウェスタン・カンファレンスのプレイオフ圏外に転落した。

クリッパーズはドック・リバース・ヘッドコーチとアシスタントのマイク・ウッドソンが残り7秒に退場するなど、残り4分50秒から4つのテクニカルファウルを宣告されている。

32得点、12リバウンド、自己最多の12アシストで今季2度目のトリプルダブルを達成したブレイク・グリフィンも、終盤にテクニカルファウルを宣告され、2つの大きなターンオーバーを犯した。

リバースHCは「『今夜の君たちはウチに厳しい判定だ』と言ったら退場になった」と不満を表している。

「それだけだ。暴言は何も吐いていない。選手同様に審判が冷静さを失うこともある」。

「審判のひとりは私にしゃべるなと言った。私はヘッドコーチのはずだがね。敬意を払っている限りは、好きなように言えるはずだ。何もないのにテクニカルファウルにできるのかね」。

クリッパーズはグリフィンのほか、モントレズ・ハレルが23得点、ルー・ウィリアムズが20得点を記録している。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ