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バックスがウィザーズに連勝、自己最多20リバウンドのヤニス・アデトクンボは「たいしたことじゃない」

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1月15日(日本時間16日)にキャピタル・ワン・アリーナで行なわれたミルウォーキー・バックス対ワシントン・ウィザーズは、ヤニス・アデトクンボが27得点、自己最多の20リバウンド、6アシストを記録し、バックスが104-95で勝利した。

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1月6日(同7日)の前回対戦時と同様にアデトクンボが違いをつくったバックスは、第4クォーターに連続11得点を記録するなど、ロードで再びウィザーズを沈めた。

バックス(23勝20敗)はエリック・ブレッドソーが23得点、クリス・ミドルトンが19得点、マルコム・ブログドンが16得点を記録している。

アデトクンボは自己最多のリバウンドについて「たいしたことじゃない」と述べた。

「正しい場所にいただけだ。あとはボールが僕の手に来ただけだよ」。

だが、ブレッドソーは「今夜の彼はコートを駆け巡っていた」と賛辞を寄せている。

「僕らには試合のたびにそういう彼が必要だ」。

ジェイソン・キッド・ヘッドコーチも、残り6分50秒に後ろ向きで両足の間を通すパスでミドルトンの得点をアシストしたアデトクンボを「世界最高級の選手による見事なプレイだ」と称賛している。

「ああいうことをやれるのは、チームメイトがフロアのどこにいるかを理解しなければいけない。あの速さでクリスにパスを通したのは、彼がいかに優れた選手かを示している」。

3ポイントショット成功率が34.6%とリーグ28位のバックスは、3Pの守備でトップを走るウィザーズを相手に、16本の3Pを放って半分の8本を成功させた。歴代9位となる通算1988本の3Pを記録したキッドHCは「ショットを打ち続けなければいけない」と述べている。

「シューターは打ち続けなければいけない。次のショットは決まると信じなければいけないんだ」。

一方、敗れたウィザーズ(25勝19敗)はジョン・ウォールが27得点、9アシスト、ケリー・ウーブレJr.が19得点をマーク。フィールドゴール4本すべてを外すなど、第4Qの不振が続くブラッドリー・ビールは19得点だった。

ウィザーズは今季最多の24ターンオーバーを記録。スコット・ブルックスHCは「それが痛手となった」と苦言を呈している。

「この数試合続いている。止めなければいけない。大きなチャンスを失っているんだ。24ターンオーバーというのは、ひとつのクォーターまるまる攻撃していないのと同じなんだよ。それで勝つのは難しい」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ