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ヒートがドウェイン・ウェイド復帰戦を勝利で飾る、ウェイドは「これから状態は必ず上向く」

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2月9日(日本時間10日)にアメリカン・エアラインズ・アリーナで行われたミルウォーキー・バックス対マイアミ・ヒートの一戦は、ヒートが)1-85で勝利し連敗を5で止めた。

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前日クリーブランド・キャバリアーズからヒートにトレードされたドウェイン・ウェイドは、ベンチから出場して3得点、2リバウンド、2アシストを記録。大歓声で出迎えられたウェイドは「もちろん(フィールドゴール)6本中6本で終えたかったけれど、今日は慣れるための試合だったから、何の心配もしていなかった」と、試合後に語った。

「それよりも、チームが勝てるかどうかが気がかりだった。今日はコート上でポジティブなことができたし、ネガティヴなこともやってしまったと思う。それでも守備で貢献しようと努力した。オフェンスでも、チャンスがあれば生かすために力を尽くした。それが何よりも大事だったんだ。これから状態は必ず上向くし、もっと点を決められるようにもなる。今日は勝てたので、成功だね」。

試合開始直後から「We want Wade!(ウェイドが見たい!)」というチャントを合唱したファンの歓迎についても、ウェイドは笑顔で次のように話している。

「チャントのタイミングが早過ぎだったよ(笑)。歓声を聞いて、『まだ早い。まだだよ』と思ってしまった」。

ヒート(30勝26敗)は、タイラー・ジョンソンが19得点、バム・アデバヨが15得点、10リバンド、ハッサン・ホワイトサイドが12得点、16リバウンドを記録した。

連勝が3で止まったバックス(30勝24敗)は、ヤニス・アデトクンボが23得点、11リバウンド、エリック・ブレッドソーが19得点をあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ