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ロケッツがバックスを退け13連勝、ひざ痛を抱えながら強行出場のジェームズ・ハーデンは31得点

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12月16日(日本時間17日)にトヨタ・センターで行なわれたミルウォーキー・バックス対ヒューストン・ロケッツの一戦は、ジェームズ・ハーデンが31得点、クリス・ポールが25得点でチームを引っ張り、ロケッツが115-111で勝利した。

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ひざを痛めているハーデンは、欠場する可能性もあった。だが、チームのために強行出場を決意すると、第4クォーター残り5分42秒にはマルコム・ブログドンのファウルを受けながら3ポイントショットを成功させ、フリースロー1本も確実に沈めた。このプレイでリードを11点(99-88)に広げたロケッツだったが、終盤に点差を一桁台にまで縮められてしまう。それでも、残り1分6秒からポールが2本続けてミッドレンジからのショットを成功させ、勝負を決めた。

ポールは試合後「精神的にも、今日の勝利は大きい」と、振り返っている。

「絶対に手綱を緩めなかった。終盤、相手にプッシュを許したときも、ジェームズが立ちはだかった。彼は片足でプレイしていたようなもの。今日の収穫は、チームが見せた精神的な強さだね」。

13連勝のロケッツ(24勝4敗)は、ハーデンとポールのほか、エリック・ゴードンとネネがそれぞれ16得点、トレバー・アリーザが13得点、7リバウンドで勝利に貢献した。

3連敗のバックス(15勝13敗)は、ヤニス・アデトクンボが28得点、9リバウンド、クリス・ミドルトンが23得点、ブログドンが20得点、エリック・ブレッドソーが19得点をあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ