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ハリソン・バーンズが自己最多34得点、マブスがOTを制し今季初勝利

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11月6日(日本時間7日)にアメリカン・エアラインズ・センターで行なわれたミルウォーキー・バックス対ダラス・マーベリックスの一戦は、ハリソン・バーンズが自己最多となる34得点を記録し、マブスがオーバータイムの末に86-75で勝利した。

球団史上初の開幕5連敗を喫したマブスは、この日ダーク・ノビツキー(右アキレス腱痛)とデロン・ウィリアムズ(左ふくらはぎ)が欠場する非常事態となったものの、新加入のバーンズがチームを救った。

是が非でも勝利が欲しいマブスは、第4クォーター残り13秒にバーンズがレイアップをねじ込んで74-74の同点に追いつき、延長戦に持ち込む。オーバータイム開始直後には、バーンズがジャンプシュートを決めて勢いに乗り、その後もJ.J.・バレアが3ポイントショットを決めてリードを広げ、マブスが今季6試合目にして初勝利をマークした。

バーンズは試合後、リック・カーライル・ヘッドコーチのアドバイスを受けたことを明かした。

「コーチからは、自分のショットを打つよう、それからアグレッシブにプレイするように言われた。リズムに乗っていたとき、チームメイトが僕を信頼してくれた。シュートを決めるたびに、ゴールがどんどん大きくなったように感じたよ」。

マブス(1勝5敗)はバーンズのほか、バレアが21得点、アンドリュー・ボーガットが16リバウンドを記録した。

敗れたバックス(4勝3敗)は、ジャバリ・パーカーが16得点、グレッグ・モンローが14得点、12リバウンド、ヤニス・アデトクンボが11得点、7リバウンドをあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ