バスケットボール殿堂入り選手であり、現在はシャーロット・ホーネッツのオーナーを務めるマイケル・ジョーダンが11月17日(日本時間18日)、オクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックのオクラホマ栄誉殿堂入りの式典に出席し、プレゼンターを務めた。
『AP通信』によれば、サンダーのオーナー、クレイ・ベネットからプレゼンターを依頼されたジョーダンが、その申し出を快諾したという。ジョーダンは壇上で、「私は、心からラッセルのファンであると言えます」とウェストブルックを称えた。
「彼のプレイする姿を見ると、私が現役時代に持っていた情熱が思い起こされます」。
バスケットボールコート内外での活動や地域への貢献を称えられ、栄誉殿堂入りを果たしたウェストブルックは、ジョーダンと比較されると謙遜し、ジョーダンとの関係性を築けるだけでも幸運と話した。
「マイケルは、間違いなく史上最高の選手だよ。彼はバスケットボール界のために多くのことを成し遂げてきた。僕のような選手たちが高いレベルで競い合う環境を作るのに、多くの障壁を取り除いてくれた」。
Nikeのジョーダンブランドと契約を結んでいるウェストブルックは、ジョーダンがプレゼンターを快諾してくたことについて、次のように感謝の気持ちを言い表した。
「僕はM.J.のブランドと契約している選手の一人だけれど、彼は各々の行動を尊重してくれる。わざわざ僕のために時間を作ってくれて、オクラホマシティまで来てくれたことは、驚くべきことで、本当に光栄。ここに彼を迎えられて本当に嬉しい」。