NBA

MIA vs. NYK:カーメロ29得点! ニックスが王者ヒートに勝利

Sporting News Logo

昨季からの対戦を含め、ニックスはヒートとの直近5試合で4勝をあげている。今季は一時は9連敗を喫する大スランプを経験したが、ようやく出口が見えつつある。レイモンド・フェルトンも悪い流れから抜け出しつつあることを実感しているようだ。

「長くは続かないと思っていた。スランプを抜け出せたと思う」。

アンソニーは、「自分たちは前に進むだけ。良い流れに乗れば、チームの状態は良くなる。これまでのミスから学ぶだけだし、この勢いに乗っていきたい」とコメントしている。

ニックスは第3クォーター終盤から第4Q序盤にかけて16-2のランを決め、82-71とリードを拡大。その後ヒートも反撃を試みたが、ニックスが逃げ切った。

ニックスはアンソニーらのほか、アマレ・スタウダマイヤーが14得点、11リバウンド、フェルトンが13得点、14アシストのダブルダブルを記録している。

対戦相手の靴ひもを試合中にほどいたとして、5万ドル(約520万円)の罰金処分を受けたJR・スミスは欠場した。これが、マイク・ウッドソンHCから彼に与えられた懲罰だったことは誰の目から見ても明らかだった。

敗れたヒートは、レブロン・ジェイムスが32得点、ドウェイン・ウェイドが23得点をあげたものの、勝利を掴むことはできず、連勝は3で止まった。

エリック・スポールストラHCは、「相手が我々を上回るプレイをしたということ」とコメント。ジェイムスは、「ニックスは素晴らしいプレイをしていた。重要な局面でショットを決めていた」と敗戦を認めている。

著者