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ロケッツがヒートを下して3連勝、クリス・ポールは「美しくなくても勝ちたい試合がある」

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1月22日(日本時間23日)にトヨタ・センターで行なわれたマイアミ・ヒート対ヒューストン・ロケッツの一戦は、ジェームズ・ハーデンが28得点を記録し、ロケッツが99-90で勝利した。

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20日(同21日)にゴールデンステイト・ウォリアーズの連勝を14で止めたばかりのロケッツは、第1クォーターにハッサン・ホワイトサイドに14得点を許すなど、一時は14点のビハインドを背負い、46-50と4点を追って前半を終えた。

第3Qにロケッツが逆転し、3点リードで迎えた第4Qは、何度かリードが入れ替わる接戦に。だが、ロケッツは同点で迎えた残り3分にハーデンが3ポイントショットを決めるなど、残り38秒までに95-90とリードを5点に広げる。さらに、オフェンシブリバウンドを拾ったハッサン・ホワイトサイドのレイアップをハーデンがブロック。残り18秒にクリント・カペラのダンクで勝利を決定付けた。

3連勝のロケッツ(33勝12敗)は、クリス・ポールとエリック・ゴードンが各16得点、カペラが14得点、8リバウンドを記録。100得点以下に終わった試合では、今季4戦目にして初の白星とした。

ポールは「シーズン中は試合に勝って前進するだけというゲームもある。82試合の中には、美しくはないかもしれないけど、とにかく勝ちたいという試合があるんだよ」と勝利したことを重視。マイク・ダントーニ・ヘッドコーチも「20日に感動的な勝利を収めたが、あまり良い形でそこから切り替えることができなかった」と反省しつつ、勝利に満足感を表した。

「だが、守備は堅実だったし、ジェームズとクリスがプレイを作って得点を決めてくれた」。

一方、敗れたヒート(27勝20敗)はホワイトサイドが22得点、13リバウンド、ジョシュ・リチャードソンが12得点を記録。ゴラン・ドラギッチが左ひざの負傷で2試合連続の欠場となった。

エリック・スポールストラHCは「彼らはショットを決めて見事に試合を終わらせた。一方で我々はクリーンな形で打つことができなかった」と述べた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ