3月26日(日本時間27日)にTDガーデンで行なわれたマイアミ・ヒート対ボストン・セルティックスの一戦は、アイザイア・トーマスが後半だけで記録した20得点を含む30得点の活躍を見せ、セルティックスが112-108で勝利した。
この日の勝利で連勝を4に伸ばしたセルティックスは、イースタン・カンファレンス首位に立つクリーブランド・キャバリアーズ(47勝25敗)とゲーム差無しに並んだ。キャブズと勝率4厘差に迫ったものの、チーム内に喜ぶ選手はいないとトーマスは言う。
トーマスは試合後「並んだだけだから、特に何とも思わない」と語った。
「1位に立って、首位を確定させたい。自分たちには、毎試合チームをコントロールできることしかやれない。キャブズや他のチームの結果を気にかけているわけにはいかないんだ」。
セルティックス(48勝26敗)はトーマスのほか、ジェイ・クロウダーが25得点、アミア・ジョンソンが14得点、7リバウンドを記録した。
敗れたヒート(35勝38敗)は、タイラー・ジョンソンが24得点、ジェームズ・ジョンソンが20得点、ハッサン・ホワイトサイドが19得点、15リバウンド、ゴラン・ドラギッチが13得点をあげている。