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ヒートがネッツに逆転勝利、今季リーグ最長の13連勝を達成

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2月10日(日本時間11日)にバークレイズ・センターで行なわれたマイアミ・ヒート対ブルックリン・ネッツの一戦は、ジェームズ・ジョンソンが今季自己最多の26得点を記録し、ヒートが108-99で13連勝を達成した。

左足首の挫傷でディオン・ウェイターズが2試合連続で欠場となったヒートは、第3クォーター残り7分24秒で56-67と11点差をつけられたが、ここから18-5と反撃。74-72と逆転して第4Qを迎えると、83-83のタイスコアから11-2と突き放す。

残り1分27秒で102-97と一時は5点差まで詰め寄られたヒートだが、残り43秒にゴラン・ドラギッチの2得点で104-97とし、そのまま逃げ切った。

11勝30敗だったヒートは、1月17日(同18日)のヒューストン・ロケッツ戦からの13連勝で24勝30敗。なお、13連勝はチーム歴代3位、今季のNBAで最長となる。借金19以上からの13連勝も歴代最長。

ヒートはドラギッチが21得点、タイラー・ジョンソンが18得点、ロドニー・マグルーダーが11得点、オカロ・ホワイトが10得点を記録している。

ジョンソンは「コーチはいつも、このチームの誰かを止められるのは、自分たち自身か彼しかいないと言っているんだ」と、チームの好調ぶりを誇った。

「僕らは、自分たちがやっていることや全員の役割に自信を感じているんだと思う」。

ドラギッチも「みんなの反撃ぶりを誇りに思うよ」と、逆転勝利したチームを自賛した。

一方、12連敗でリーグ最下位のネッツ(9勝45敗)は、ブルック・ロペスが30得点、ランディ・フォイが15得点、ボーヤン・ボグダノビッチが10得点をマークしている。

リーグ最多の1試合平均114.1失点を記録しているネッツのロペスは、「彼らのようにアグレッシブにできなかった」と落胆した。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ