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グリズリーズがコーチングスタッフを発表、ジェリー・スタックハウス、ニック・バンエクセルらが入閣

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メンフィス・グリズリーズは6月16日(日本時間17日)、JB・ビッカースタッフ・ヘッドコーチのスタッフとして、チャド・フォーシァー、ジェリー・スタックハウス、グレッグ・バックナー、ビタリー・ポタペンコ、ニック・バンエクセル、アダム・マザレイをアシスタントコーチに任命した。

また、アシスタントコーチ/選手育成として、J.J.・アウトローとケビン・バーレソンも任命している。

ビッカースタッフHCは「コーチングスタッフにとてもワクワクしている」と述べた。

「規律や根性、フィジカルやメンタルのタフネスを重視、素晴らしいバスケットボールマインドを持った人たちのグループを集めることができた。個人としても、素晴らしいチームや球団の一員としても、最高レベルで成功を経験してきたコーチたちだ。ファンが慣れており、彼らにふさわしい成功にチームを再び導くべく、我々は断固たる決意だよ。スタッフはこの街とファンがグリズリーズに期待する価値を求め、それを教えようと意気込んでいる。『Grit and Grind』を楽しみにしているよ!」。

NBAで22年の経験を持つフォーシァーは、2016年から2シーズンにわたりオーランド・マジックのアシスタントコーチを務めた。その前の9シーズンはサンアントニオ・スパーズでグレッグ・ポポビッチHCのアシスタントコーチとして選手の育成にあたっている。1992年から指導者となり、シアトル・スーパーソニックス(1992年から97年)やインディアナ・ペイサーズ(2003年から07年)、デトロイト・ピストンズ(2001年から03年)でもアシスタントコーチを務めた。

現役時代にNBAで18年プレイし、ピストンズ時代にオールスターに2回選出されたスタックハウスは、指導歴3年。2015-16シーズンにトロント・ラプターズのアシスタントコーチを務め、過去2シーズンはGリーグのラプターズ905でヘッドコーチとして指揮を執った。2016-17シーズンに1年目ながら優勝し、最優秀HCに選出されている。2017-18シーズンもチームをGリーグのファイナルに導き、2年間で通算70勝30敗(勝率70%)をマークした。

バックナーはNBAで10年プレイし、レギュラーシーズンの570試合に出場。2008-09シーズンにグリズリーズで引退している。

ポタペンコはペイサーズやGリーグでアシスタントコーチを務め、2013年からは5シーズンにわたり、クリーブランド・キャバリアーズで選手育成のアシスタントディレクターを務めた。現役時代は「ウクライナの列車」の愛称で親しまれ、NBAでは11年プレイしている。

1993年から2006年までNBAで13年プレイし、ロサンゼルス・レイカーズ時代の1997-98シーズンにオールスターにも選出されたバンニクセルは、ミルウォーキー・バックスやアトランタ・ホークスでアシスタントコーチを務め、2014年から2シーズンにわたり、Gリーグのテキサス・レジェンズを指揮。1年目はアシスタントコーチを務め、2年目にヘッドコーチに昇格した。

マザレイは2013年から3年にわたって選手育成コーチを務め、スカウトを経て、2016年にアシスタントコーチに昇格した。

2011年から5年にわたり、レイカーズで選手育成コーチとビデオコーディネーターを務めたアウトローは、2016-17シーズンにグリズリーズでスカウトをし、2017-18シーズンに選手育成コーチを務めている。

2005-06シーズンにシャーロット・ボブキャッツで39試合に出場し、ほかにGリーグやドイツ、ルーマニア、中国、カタールでもプレイしたバーレソンは、Gリーグのアイオワ・エナジーでアシスタントコーチを務め、ヒューストン・ロケッツでは選手育成コーチを務めた。

原文: Memphis Grizzlies announce assistant coaching staff by Grizzlies.com(抄訳)​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ