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ラッセル・ウェストブルックが史上初の2シーズン連続平均トリプルダブル達成

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4月11日(日本時間12日)にチェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれたメンフィス・グリズリーズ対オクラホマシティ・サンダーの一戦は、ポール・ジョージが40得点でチームを牽引し、サンダーが137-123で勝利した。

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サンダーの今季最終戦で最も注目されたのは、ラッセル・ウェストブルックの2シーズン連続平均トリプルダブルが達成されるかどうかだった。最終戦で16リバウンドを記録すれば前人未到の大記録が樹立される状況で迎えた同日、ウェストブルックは第3クォーター残り9分18秒に16本目のリバウンドを記録し、昨季に続いて平均トリプルダブルを確定させた。

試合を通じて6得点、自己最多20リバウンド、19アシストをマークしたウェストブルックは「こうして競い合えることに非常に感謝しているし、幸せに思っている」とコメント。

「何度も言っているけれど、これが当たり前とは思っていない。コートに出て、競い合えていることが当然だなんて思っていない」。

14本中8本の3ポイントショットを成功させたジョージは「序盤からリズムを掴めた」と試合を振り返った。

「リズムに乗ったまま、成り行きに任せた。とにかく必死にプレイした成果が表れたね」。

48勝34敗でレギュラーシーズン全日程を終えたサンダーは、同日サンアントニオ・スパーズに122-98で勝利したニューオーリンズ・ペリカンズ、ポートランド・トレイルブレイザーズに93-102で敗れたユタ・ジャズと勝率で並んだものの、今季の3チーム間での直接対決の戦績によりウェスタン・カンファレンス4位でプレイオフに勝ち進んだ。

サンダーはウェストブルックとジョージのほか、スティーブン・アダムズが24得点、コーリー・ブリュワーが17得点で勝利に貢献した。

敗れたグリズリーズ(22勝60敗)は、ディロン・ブルックスが自己最多36得点、コービー・シモンズが15得点。グリズリーズはウェスタン・カンファレンス14位でシーズンを終えた。

ボックススコア

プレイオフ1回戦のカード


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ