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堅守で接戦をものにしたサンダー、カーメロ・アンソニーは「チームは守備に集中できた」

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10月8日(日本時間9日)にチェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれたメルボルン・ユナイテッド(オーストラリア)対オクラホマシティ・サンダーのプレシーズンゲームは、サンダーが終盤に値千金の2ブロックを決めてリードを守り、86-85で勝利した。

1点リードで迎えた第4Q残り5秒にポール・ジョージがジョシュ・ブーンのフックショットを叩き落とすと、残り1.1秒にはケイシー・ブレイサーが放ったレイアップをジョシュ・ヒュースティスがブロックで阻止し、サンダーが接戦をものにしている。

試合後カーメロ・アンソニーは「今日はショットが決まらなかったけれど、試合が進むに連れて守備が安定して、集中できた。勝つために必要な守備ができたよ」と語った。

11分の出場で4ブロックを記録したヒュースティスは、12得点、10リバウンドを記録したスティーブン・アダムズについて「彼は試合を読む力に優れている。守備でもスウィッチできて、試合展開を読めるのだから、凄い才能だと思う。感心させられたよ」と話し、称えた。

サンダーはヒュースティス、アダムズのほか、ジョージが22得点、7リバウンド、アンソニーが19得点、7リバウンド、ラッセル・ウェストブルックが9得点、5リバウンド、7アシストを記録した。

敗れたユナイテッドは、キャスパー・ウェアJr.が20得点、ブーンが15得点、9リバウンド、タイ・ウェスリーが13得点をあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ