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バックス、ジャバリ・パーカーが前十字じん帯断裂で1年の離脱

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ミルウォーキー・バックスは2月9日(日本時間10日)、フォワードのジャバリ・パーカーが前日の試合で左ひざを負傷し、今季の残り試合を欠場すると発表した。

パーカーは8日(同9日)のマイアミ・ヒート戦の第3クォーターに負傷。MRI検査の結果、左ひざ前十字じん帯断裂と判明した。今後手術を受ける予定。回復には12カ月を要するとみられ、今季は復帰できない。

今季のパーカーは51試合に出場(先発50試合)。平均33.9分間のプレイ(チーム2位)で20.1得点(同2位)、6.2リバウンド(同3位)、2.8アシスト(同4位)、1.0スティールを記録していた。28試合で20得点以上をマークし、47試合で二桁得点をあげていた。

ドウェイン・ウェイドやケビン・ラブ、ザック・ラビーン、ジャマール・クロフォードら、NBAの同僚たちはそれぞれSNSでパーカーにエールを送っている。

『AP』によると、バックスのジェイソン・キッド・ヘッドコーチは「今日の練習は活気づいていたと思う。人として、選手として、我々が失ったことを考えれば、みんな落胆しているけどね」と、パーカー離脱を嘆きつつ、前を向かなければいけないと述べている。

「だが、我々は以前もこういうことを経験してきた。ジャバリだけじゃない。次の選手が頑張るというメンタリティだ。この憂鬱からチーム全体で抜け出そうとしなければいけない」。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ