NBA

NBAアフリカゲーム2017、ダーク・ノビツキーやタボ・セフォローシャらが主将に

Author Photo
Sporting News Logo

NBAとNBPAは6月19日(日本時間20日)、NBAアフリカゲーム2017で、ダーク・ノビツキー(ダラス・マーベリックス/ドイツ)、ケンバ・ウォーカー(シャーロット・ホーネッツ/アメリカ)、タボ・セフォローシャ(アトランタ・ホークス/スイス、親が南アフリカ出身)、ルオル・デン(ロサンゼルス・レイカーズ/南スーダン)が両チームのキャプテンを務めると発表した。

2011年のNBA王者でオールスター出場13回を誇るノビツキーは、2017年のオールスターに出場したウォーカーとともに「チームワールド」を率いる。一方、オールスター出場2回で2015年のアフリカゲームでもキャプテンを務めたデンと、NBAで11年のキャリアを誇り、父親が南アフリカ生まれのセフォローシャが「チームアフリカ」をけん引することになった。

2017年のNBAアフリカゲームはユニセフやネルソン・マンデラ財団、SOSCVSA(SOS Children’s Villages South Africa)の支援を受け、再びチームアフリカ対チームワールドで開催される。

NBAとNBPAは2月、ビズマック・ビオンボ(オーランド・マジック/コンゴ民主共和国)やエマニュエル・ムディエイ(デンバー・ナゲッツ/コンゴ民主共和国)がチームアフリカで、C.J.・マッカラム(ポートランド・トレイルブレイザーズ/アメリカ)がチームワールドでプレイすることを発表している。そのほかに参加する選手たちやコーチ、レジェンドは今後発表される予定だ。

選手コメント

ダーク・ノビツキー
2回目となるこの夏のアフリカゲームでチームワールドを代表でき、本当に興奮している。8年前にバスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ(国境なきバスケットボール)のアフリカキャンプで訪れて以来となる南アフリカに戻ることができるのも楽しみだ。大陸をまたいだバスケットボールの成長を見ることができるのは素晴らしい。この歴史的イベントに参加できて光栄だ。

ケンバ・ウォーカー
初めてのアフリカ訪問と、ダークと一緒にチームワールドをけん引するのが待ちきれない。アフリカでのNBAの試合に参加できるのは特別なことで、今後の人生でも決して忘れないだろう。

タボ・セフォローシャ
南アフリカにルーツを持つ者として、NBAの試合をするために南アフリカに戻るというのは夢の実現だ。リーグには本当に多くの才能あるアフリカ人選手たちがいる。8月5日にヨハネスブルクで彼らを率いることができるのは光栄だ。

ルオル・デン
ヨハネスブルクに戻り、タボと一緒にチームアフリカを率いることができて興奮している。2015年のアフリカゲームはとても楽しかった。またアフリカのファンの前でプレイできるのは特権だよ。


著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ