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M・デラベドバ「チーム全体で守備に取り組んだ結果」

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クリーブランド・キャバリアーズのマシュー・デラベドバが、オーバータイムの末95-93で勝利したゴールデンステイト・ウォリアーズとのファイナル第2戦後、ステファン・カリーに対する守備、決勝点となった終盤のフリースローを決めたときの心境などについて語った。


――NBAベストシューター(カリー)を抑えられた要因は?

チーム全体で守備に取り組んだから。全員が、試合を通して用心しないといけない。ほんの一瞬でも彼を見失えば、良い形でシュートを打たれてしまう。良い守備をしても、彼はタフショットを決めるからね。可能な限りハードに守るしかない。

――オフェンシブリバウンドを取って終盤のフリースローを獲得した。会場中が失投を誘う雰囲気の中、どういう心境だった?

子供の頃から1点を追う形を想定しての練習は何度も経験してきたから、それと一緒。絶対に2本ともに決めないといけない状況だった。何百万回と練習してきたから。あのプレーに関して言うと、レブロンがいいパスをくれたということさ。彼が打てば100回中99回は決めるほうに賭けられる類のショットだったからね。それがたまたまリムに弾かれて、僕のところにボールが落ちただけ。ラッキーだったよ。

――カイリー(アービング)がInstagram上に、あなたを勇気づけるメッセージを投稿した。試合前に彼と直接話をした?

手術を受けたカイリーが、シャム(イマン・シャンパート)とFacetimeで会話していたときに話したよ。体調について聞いたり、早い回復を祈っているとかくらいだったかな。クリーブランドに戻ったら、彼に会えるのを楽しみにしている。

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