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マーケル・フルツが肩の怪我を治療するために専門家と相談へ

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2017年NBAドラフトの全体1位指名選手であるマーケル・フルツ(フィラデルフィア・76ers)が、肩に溜まっていた体液を排出する処置を受け、続いている痛みを解決するために近日中に専門家と相談するようだ。

彼のエージェントであるレイモンド・ブラザーズは、フルツがプレシーズンの頭から肩に痛みを感じ始め、プレシーズン戦を欠場する必要があったと『ESPN』に伝えた。この怪我は彼のシュートにも影響しており、最近は不自然なフォームでフリースローを打っていた。

「彼は今、バスケットボールをシュートするために腕を上げることすらできないんだ」とブラザーズは説明する。

「チームを助けるために痛みを我慢してプレイし続けることを選んだ。彼はとても良い姿勢で取り組んでいるよ。マーケルが100%の状態に戻れるように我々は解決策を見つけることに専念している」。

フルツが今後試合を欠場するかどうかはまだ未定だ。

NBA入りしてからの4試合でのフルツのシュート成功率は33%、フリースロー成功率は50%だが、特筆すべきはいまだに3ポイントショットを1本も打っていないことだろう。

フルツはワシントン大学出身のガードで、大学でプレイした1年間での34試合で、126本(1試合平均約4本)もの3Pを打っていた。NBAではここまでスリーを打つことはできていないが、ドライブから攻め込む能力があることを見せている。

「バスケットボール的な観点からすると、マーケルが試合中にどんなシュートでも作り出せることを見ることができているのはとても頼もしいが、シュートをうまく打つことができていない」とブラザーズは話す。

若い選手の怪我が多いフィラデルフィアは、フルツが100%な状態に戻れるような処置を受けられることを望んでいる。

原文:Markelle Fultz injury update: 76ers rookie to see shoulder specialist, can't raise arms to shoot by Sporting News


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