3月20日(日本時間21日)にTDガーデンで行なわれたオクラホマシティ・サンダー対ボストン・セルティックスの一戦は、マーカス・モーリスが残り1.2秒で逆転3ポイントショットを決め、セルティックスが100-99で勝利した。
セルティックスは第4クォーターにシェーン・ラーキンの3Pショットで82-81とリード。しかしそこからサンダーが4本連続で3Pショットを決め、セルティックスは89-93と逆転されていた。
残り7.7秒で97-99まで追い上げたセルティックスは、カーメロ・アンソニーをファウルし、アンソニーはフリースローを2本とも外した。そしてタイムアウト明けに、この日23得点、11リバウンドと活躍したジェイソン・テイタムがモリスにパスを出し、逆転3Pショットが決まった。モリスは「自分にとって今までで一番でかいショットだ」と喜んだ。
「何度か同点ショットはあったけど、逆転シュートを決めたのは初めてなんだよ」。
モリスは21得点と活躍し、カイリー・アービングとジェイレン・ブラウン不在のセルティックスに勝利をもたらした。
サンダーはラッセル・ウェストブルックが27得点、8リバウンド、7アシスト、ポール・ジョージが24得点、13リバウンドと活躍したものの、連勝が6で止まった。
アンソニーは「我々は終盤何本かビッグショットを決め、差を広げていた」と話した。
「だけど僕が2本フリースローを外してしまった。あれで試合を決めることができるはずだった」。