6月29日(日本時間30日)、オーランド・マジックが、フランク・ボーゲル・ヘッドコーチを支えるコーチングスタッフ陣を発表したと、AP通信が伝えた。
新たにアシスタントコーチに就任したのは、チャド・フォーシャー、コーリス・ウィリアムソン、デビッド・アデルマンの3名で、前HCのスコット・スカイルズ時代からACと選手育成コーチを務めたジェイ・エルナンデスは、引き続き同職にとどまる。
サンアントニオ・スパーズの主任育成コーチを務めたフォーシャーは、ボーゲルHC体制ではトップアシスタントに就任した。
NBAで12年現役選手としてプレイしたウィリアムソンは、アーカンソー大時代の1994年にNCAAトーナメント優勝を経験。同年の大会で最優秀選手賞を受賞した。引退後は指導者に転身し、サクラメント・キングスでACを3シーズン担当後、マジックのスタッフに加わった。
アデルマンは、キングス、ヒューストン・ロケッツなどで指揮を執った名将リック・アデルマンの息子で、2011-16シーズンまでミネソタ・ティンバーウルブズのスタッフとして活動。直近3シーズンはACとして現場を預かった。