6月23日(日本時間24日)、オーランド・マジックは、オクラホマシティ・サンダーとの間でトレードを成立させ、サージ・イバカ(フォワード)を獲得したことを発表した。
マジックは、交換要員として、ビクター・オラディポ(ガード)、アーサン・イリヤソバ(フォワード)のほか、2016 NBAドラフト1巡目全体11位で指名したドマンタス・サボニス(ゴンザガ大/パワーフォワード)の交渉権を譲渡している。
マジックのロブ・ヘニガンGMは今回のトレードについて、「サージは若いが経験豊富なベテランで、チームのフロントコートに身体能力と、力強さを与えてくれる」と、語った。
「絶え間なく取り組む姿勢、プレイオフでの経験が、我々のチーム文化、ロスターのレベルを高めてくれるだろう。ビクターがコート内外、地域で示してくれた貢献に感謝している。彼と、アーサンの今後の成功を願っている」。
イバカは昨季レギュラーシーズン78試合に先発出場し、平均12.6得点、6.8リバウンド、サンダー最多となる1.9ブロックを記録。昨季はブロックでリーグ6位に入ったほか、62試合で二桁得点をあげた。
オラディポは、昨季72試合(先発52試合)に出場し、平均16.0得点、4.8リバウンド、3.9アシスト、マジック最多となる1.61スティールを記録した。
イリヤソバは、昨季デトロイト・ピストンズとマジックで合計74試合(先発56試合)に出場。平均10.4得点、5.4リバウンドをあげた。
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