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M・エリスが20得点、マブスが第3Qに突き放して連敗ストップ

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現地2日に行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズ対ダラス・マーベリックスの一戦は、モンテ・エリスが20得点を記録し、マブスが102-93で制した。

第3クォーターの立ち上がりに55-60とリードを許していたマブスだが、ここから連続16得点。逆にペリカンズが12本連続でショットを外したため、71-60と逆転に成功する。このクォーターで25-13と突き放し、マブスが連敗を2で止めた。

マブスはウェスタン・カンファレンスで5位ロサンゼルス・クリッパーズに0.5ゲーム差。ラジョン・ロンドが19得点、リチャード・ジェファーソンが今季自己最多タイの16得点を記録している。

昨夏、1年契約で加わった34歳のジェファーソンは、左足首を負傷しているチャンドラー・パーソンズに代わって5試合連続の先発。今季9試合に先発し、うち7試合で二桁得点を記録している。

6選手が14得点以上を記録しただけに、リック・カーライルHCは「だからこそのチームなんだ」と喜んだ。

一方、2011年以来となるプレイオフ進出を目指すペリカンズは、連勝が5でストップ。8位オクラホマシティ・サンダーに1ゲーム差となった。

ノリス・コールが19得点、エリック・ゴードンが18得点、タイリーク・エバンズが17得点、アレクシス・アジャンサが13得点、12リバウンドを記録。

モンティ・ウィリアムズHCは「我々はただ得点をあげられなかったんだ。そして彼らに押し込まれた」と第3Qで突き放されたことを嘆いた。

「そこから気持ちを戻すことができなかったんだ。どうしてか、あの第3Qは同じ力が出なかった」。

だが、8日間で5試合目だったマブスだけに、ウィリアムズHCはコロラドの高度の高さも厳しかったとして、「今夜のチームに不満はまったくない」と選手たちが健闘したことを強調している。

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