6月25日(日本時間26日)に行なわれた『2018 NBAアウォーズ presented by Kia』で、ロサンゼルス・クリッパーズのルー・ウィリアムズがシックスマン賞を受賞した。アウォーズ終了後、ウィリアムズがメディアとの質疑応答に応じた。
――ハードワークしてきたことがすべて報われたと感じているか?
そうだね。僕はできるだけハードにプレイする。僕は結果に生きているんだ。それが認められるのは非常にエキサイティングだよ。キャリアで2回目のシックスマンを受賞する機会を得られた。ジャマール・クロフォードやエリック・ゴードン、(フレッド)バンブリートみたいな選手たちがおり、僕らはそれぞれの試合でベストを尽くし、試合展開を変えようとする。今夜それが認められたのは素晴らしい成果だよ。
――多くの選手、多くの若手が、自分は先発したいと言う。スターターでないと自分を責める。シックスマン賞を受賞し、ベストシーズンを過ごした者として、そういう若手への教訓は? スターターでなくともチームに良いインパクトを与えられると教えられる?
そうだね。僕はシーズンが始まるときに自分のスタッツや個人的な立場を気にしない。それはすでに間違った形でシーズンを始めていることになる。キャンプに行き、チームがどう作られているかを見て、そのときに必要なことをするんだ。そういう姿勢で、チームメイトに自分を信頼してくれる機会を与えないといけない。
僕はずっとトレーニングキャンプを迎えるときに自分のことを心配してこなかった。どうして、先発したいかとか、ベンチスタートがいいかといった話が常に出てくるのかな? コーチが自分を必要とするすべてをすればいいんだよ。
だから、若手はスターターかどうかを気にするべきじゃない。コートの中に入ったら、いつだって試合にインパクトを残すんだ。今年の僕はベンチからだったけど、オールスター並みの数字を残した。どうなるかは誰にも分からないんだ。だから、自分のことばかり心配していたら、それは最初から自分を悪いほうに導くだけだ。
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