突如ウェスタン・カンファレンス下位から上位チームに移籍したルー・ウィリアムズは、この上なく満足している。
リーグトップクラスのシューティングガードとして知られるウィリアムズは、トレードデッドラインの2月23日(日本時間24日)、ロサンゼルス・レイカーズからヒューストン・ロケッツにトレードされると、デビュー戦となった同日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦でいきなり27得点をあげ、129-99での勝利に貢献した。
ウィリアムズは、オフェンス時に快適なリズムでプレイさせてくれる新たなチームメイトを称えている。
ウィリアムズは『Houston Chronicle』に対し「彼らとのプレイはやりやすい」と語った。そして、こう続けた。
「非常にオープンなスタイル。皆がオフェンスに参加している。全員がハッピーだよ。自分のスタイルにも合う」。
エースとしてロケッツを牽引しているジェームズ・ハーデンだが、以前はチームメイトがコートに立っているのを忘れているかのように自分でシュートを打ち過ぎると批判されたこともあった。しかし、今季からポイントガードとして起用され、新たな才能を開花させている。
今後もウィリアムズがオープンな状態でショットを打ち続けられれば、今季のシーズンMVP有力候補の一人と言われるハーデンとの強力なバックコートデュオが誕生する。
原文:Lou Williams loving Rockets' offense because 'everybody eats' by Alec Brzezinski/Sporting News