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クリッパーズがルー・ウィリアムズと延長契約

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2月7日(日本時間8日)、ロサンゼルス・クリッパーズは、ルー・ウィリアムズと複数年の延長契約を結んだことを発表した。なお、新たな契約の年数は明かされていない。

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クリッパーズのローレンス・フランク球団社長は「ルーはコート内外で極めて貴重な存在だ。我々は、ルーが示してくれる多くの姿勢を高く評価している。彼はプロフェッショナルで、チームのために力を尽くしてくれている。そして、競争心も強い選手だ。かれがクリッパーとしてキャリアを続けてくれることに興奮している」と語った。

ウィリアムズのコメントは以下の通り。

「ロサンゼルスにクリッパーとして残れることを非常に嬉しく思っている。クリッパーズはポジティブなカルチャーを持つ素晴らしい球団で、チームの方向性にも好印象を抱いている。チームには素晴らしい選手が揃っている。これまで多くのチームに所属してきたけれど、今回のような状況で自分の希望が常に叶うことはない。それでも今回は自分の希望通りになった。とても感謝している」。

今季が13年目のウィリアムズは、得点(23.3)、アシスト(5.3)、3ポイントショット成功率(38.0%)、フリースロー成功率(90.0%)、出場分数(32.5分)で自己最多を記録。2018年1月の試合ではリーグ最多得点(423)をマークしたほか、今季はリーグで9人しか達成していない15試合以上で30得点超えを果たしている。また、今季開幕から2回ウェスタン・カンファレンスの週間最優秀選手賞(第11週と13週)にも輝いた。

ウィリアムズは、1月10日(同11日)にオラクル・アリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦でキャリアハイの50得点を記録した。同試合の後半に決めた球団記録となる37得点を含め、クリッパーズの選手で1試合50得点は1990年12月1日の試合で球団記録の52得点をあげたチャールズ・スミス以降最多の数字だ。またウィリアムズは、1月20日(同21日)に敵地で行なわれたユタ・ジャズで球団新記録の10スティールを記録し、NBA史上初の1試合30得点、10スティール、7アシスト以上というスタッツを残している。さらに1月26日(同27日)に敵地で行なわれたメンフィス・グリズリーズ戦では、リザーブ選手のスタッツを記録し始めた1970-71シーズン以降初となる、ベンチ出場で1試合40得点、10アシストを達成した。

原文:Los Angeles Clippers sign veteran guard Lou Williams to contract extension by NBA.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ