アイザイア・トーマスがロサンゼルス・レイカーズにトレードされたニュースで、レイカーズファンはもちきりだ。そんななか、現在怪我で離脱しているルーキーポイントガードの復帰が近づいているかもしれない。
『ロサンゼルス・タイムズ』のダン・ウォキー記者によると、2月12日(日本時間13日)の練習を経て、ロンゾ・ボールの現状がより明らかになった。ルーク・ウォルトンHCはボールが練習に「ほぼフル参加」したと話している。ボールは1月13日(同14日)のダラス・マーベリックス戦で左ひざを捻挫してから、欠場が続いている状態だ。
レイカーズはオールスター休暇を前に、2月14日(同15日)にニューオーリンズ・ペリカンズと、15日(同16日)にミネソタ・ティンバーウルブズとのアウェイ戦が続く。ボールがいずれかの試合で復帰するかは未定だが、少なくとも復帰には近づいているようだ。ウォキー記者が詳細に取り上げている。
ウォルトンHCは「まだほとんど練習していないからね、練習していない状態からいきなり接触を含む練習はやらないよ」と説明した。
「まずは接触を含まない練習をやって、もしその感触がよければ接触を含む練習を増やす。そしてそれの感触がよければ、またプレイすることができるんだ」。
12日(同13日)の練習に対するひざの反応がよければ、13日(同14日)にはさらに練習量を増やす可能性があるとウォルトンHCは話した。
「明日の状態次第で、彼は手当をして、ウォームアップをしてみて、そこから判断だ」。
ウォルトンHCは以前、ボールをオールスター休暇後まで休ませる可能性を示唆したが、チームはまだその決断を下していないようだ。ウォルトンHCは「とにかくまだ練習をしてもらう段階だ」と語った。
「今はまだ様子見の段階だ。今日は良さそうだったよ」。
ボールは今シーズン平均10.2得点、7.1アシスト、7.1リバウンドを記録している。
原文:Lonzo Ball could be nearing return to Los Angeles Lakers' lineup by NBA.com(抄訳)