8月11日(日本時間12日)、カリオカ・アリーナで行なわれたリオデジャネイロ・オリンピック男子バスケットボール、グループBのリトアニア代表対アルゼンチン代表は、リトアニアが81-73で勝利し、予選ラウンド3連勝を飾った。
お互いに2連勝中の対戦は、リトアニアが57-49でリードして第4クォーターを迎えたが、アルゼンチンは第4Q序盤に連続12点を決めて61-59と逆転。その後は一進一退の攻防が続いたものの、先に抜け出したのはリトアニアだった。
リトアニアは、64-64の同点で迎えた残り4分33秒から連続8点で再びリードを奪う。追い上げたいアルゼンチンだったが、ルイス・スコラが終盤にファウルアウトになってしまい、万事休す。リトアニアが予選3連勝でグループ首位に浮上した。
リトアニアは、ミンダウガス・クズミンスカスが23得点で勝利に貢献。リトアニアは、ベンチ選手の合計得点でも34-13でアルゼンチンを上回った。
敗れたアルゼンチンは、マヌ・ジノビリが22得点、スコラが12得点、7リバウンドをあげている。