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ドレイモンド・グリーンのトラッシュトークを「挑戦」と捉えるデイミアン・リラード

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ポートランド・トレイルブレイザーズは4月16日(日本時間17日)、NBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第1戦で、デイミアン・リラードとC.J.・マッカラムがゴールデンステイト・ウォリアーズを相手に見事なパフォーマンスを披露したが敗れた。リラードは、ドレイモンド・グリーンの試合中のトラッシュトークに燃えているようだ。『The Oregonian』のジョー・フリーマン記者が伝えた。

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この両チームの対戦は、周囲が思っていた以上の接戦となるかもしれない。

下馬評で不利とされ、ウォリアーズには勝てないと思われていたブレイザーズだが、第1戦では第4クォーターで引き離され、109-121と敗れたものの、第3Qまでそん色ない戦いを見せた。

ウォリアーズのグリーンは、19得点、12リバウンド、9アシスト、5ブロック、3スティールと見事なプレイを見せ、そしてコートであまりに多くのトラッシュトークをしていた。

その絶え間ないトークは、試合にも影響を及ぼした。第1戦では両チームの間で多くのトラッシュトークが交わされたが、その大半はグリーンが主導したものだったようだ。

第2Q途中、彼はフリースローの間にリラードと何度も言い争っていた。ほかにも、両チームがタイムアウトでそれぞれのベンチに向かう間に、グリーンがモーリス・ハークレスとエバン・ターナーに何かを言い、ケビン・デュラントも加わっての4選手の言い争いとなっている。

だが、リラードは「試合のレベルを上げたと思う」と、グリーンのトラッシュトークが刺激になると述べた。

「僕はトラッシュトークをしないけど、彼はあまりにしゃべりすぎていた。言いたいことが山ほどあったんだろう。ゲームにとっては良いことなんじゃないかな。僕は、リーグが少しソフトになったと思う。でも、彼は違う。だから、彼みたいなタイプがいるほうが良い。必要なことだと思う。彼らはその役割を彼に頼っているんだ。僕にとっては、レベルを上げてくれるというだけさ。挑戦と捉えているよ」。

原文:Lillard takes trash talk from Green as 'a challenge' by NBA.com(抄訳)​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ