NBA

レブロン・ジェームズ、トレード拒否条項を破棄する予定なし

Author Photo
Sporting News Logo

レブロン・ジェームズが3年契約から身を引くためのプレイヤーオプションを行使できるようになるまでもう1年残っている。

チームがカイリー・アービングをどうするかに関係なく、ジェームズは2017-18シーズンをクリーブランド・キャバリアーズでプレイすることになる。『ESPN』によると、ジェームズは2017-18シーズン中にトレード拒否条項を破棄する予定はないようだ。

その先のことはまだ不明だが、ジェームズは2018年にウェスタン・カンファレンスに移籍するのではという憶測の声が高まっている。つい最近アービングがトレードを要求し、サンアントニオ・スパーズへの移籍を望んでいるという報道があったばかりだ。

ジェームズはニューヨーク・ニックスのカーメロ・アンソニーとダラス・マーベリックスのダーク・ノビツキーとともに、NBAでトレード拒否条項を持っているわずか3選手のひとりだ。アンソニーはトレードの噂が絶えないが、本人がトレード拒否条項を破棄する必要がある。

4年間でマイアミ・ヒートを2度の優勝に導いたのちにクリーブランドに復帰したジェームズは、同条項を破棄する意思はない様子だ。

ジェームズはキャブズに復帰してから3年連続でNBAファイナルに進出しており、昨年は優勝も果たしている。2017-18シーズンは3328万ドルで契約しており、2018-19シーズンは3560万ドルのプレイヤーオプションを保持している。

原文:LeBron James will not waive no-trade clause, report says by Sporting News

トレード&FA契約関連ニュース[2017夏版]


著者
Sporting News Photo

The sports world explained. The Sporting News goes beyond the score to deliver the news, data, insights and entertainment that sports fans around the globe need to know.