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L・ジェイムズ「カイリーの離脱は痛い」

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クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムズが、6月6日(日本時間7日)の練習後の会見で、左ひざ膝蓋骨の骨折により離脱したカイリー・アービングについて語った。


――カイリーの怪我については、いつ知った?

昨日。世間が知ったタイミングと同じだと思う。受け入れるのが難しい。これまでも彼が負傷でチームを離れた時期はあったけれど、どこかのタイミングで復帰するのがわかっていた。ただ、今回はファイナル中の復帰は無理だし、長期間は戻って来られない。彼個人にとっては残念なことで、チームにとっても痛い。特に、このステージではね。今回のシリーズで対戦しているチームのように、尊敬に値するチームとの対戦では、可能な限り万全な状態で戦いたいものだから、チームにとっては厳しい状況だ。全員で彼の穴を埋めないといけない。

――カイリーが離脱したことで、2007年のファイナルよりも厳しい試練になる? それとも、これまでに経験したファイナルの中で最も困難な事態だろうか?

シーズンが開幕する前から、今季は自分のキャリアで最も困難な試練になると言ってきた。そこに彼の離脱が加わったということ。戦力では相手より下回るけれど、チームのロッカールームには、チャレンジに立ち向かう準備を整えている選手がいる。明日の試練を楽しみにしているよ。

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