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レブロン・ジェームズ「ミスの代償を払わされた」

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6月4日(日本時間5日)にオラクル・アリーナで行なわれたNBAファイナル2017 第2戦は、ホームのゴールデンステイト・ウォリアーズが132-113でクリーブランド・キャバリアーズを下し、2連勝を記録した。 試合後キャブズのレブロン・ジェームズが、試合内容を振り返った。

――(35-24でウォリアーズが上回った)第3クォーターについて聞かせてもらいたい。

振り返ってみると、ターンオーバーを記録して、守備でもミスがあった。その代償を支払わされたようなもの。

――レブロン、今日の試合には第1戦よりも良いプレイをするという気持ちで臨んだと思う。それでも今日の結果を受け、今後は異なるプレイをしないといけないのだろうか?

どうだろう、わからないな。今は『どの部分を改善すべきか』云々については話したくはない。まだ試合が終わったばかりだからね。これからホームに戻って、試合映像を見直して、改善させられるかどうか考える。ただ、いくつか変更を加えて、オフェンスとディフェンスの両面を改善させられるかどうか見てみたい。

今日は試合の大半を通じてゲームプランを可能な限り実行しようと努力した。第1戦よりフィジカルなプレイができたと思う。相手に試合を通じてターンオーバーを20回も記録させることができた。それでも快勝を許してしまったのだから、自分たちのプレイもさらに改善させないといけない。

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――昨年の第2戦にも敗れたことが頭を過った?

いや、自分は過去のことはあまり考えない。今のことを考えるタイプだから、どうすれば第3戦で改善させられるかについて考えている。

――3ポイントショットを除いて、あなた自身が第1戦より良いプレイをしながら19点差で負けた以上、チームの士気の乱れを防ぐのは難しいのでは?

終盤に落ち着きを失ったけれど、心配はしていない。一時4点差にまで詰め寄って、それで相手に9-0、12-0のランを決められてしまった。それが彼らゴールデンステイトのプレイなんだ。もし、自分が犯したミスのようにターンオーバーを記録して、エラーをすれば、相手のオフェンスの流れは再び激しくなってしまう。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ