NBA

L・ジェイムズ「リーダーとしてチームを引っ張ることが自分の責任」

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6月3日(日本時間4日)、2015 NBAファイナル前日会見に出席したクリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムズが、第1戦前の心境など、記者から寄せられた質問に答えた。

優勝へのプレッシャーを感じている?

ハードに、全力でプレーすることだけは保証できるよ。選手は、コーチが考えるゲームプランを実行するのみ。リーダーとしてチームを引っ張ることが自分の責任なので、良いパフォーマンスをしないといけない。勝つか負けるかは、僕自身、そしてチームメイト次第だよ。

初めて優勝したマイアミ・ヒート時代には、優勝経験者のドウェイン・ウェイドがチームにいた。(ゴールデンステイト)ウォリアーズにはファイナル経験者がいないが、この大舞台では経験が重要になる?

わからない。バスケットボールの試合だからね。彼らはシーズンを通して優勝チームレベルのプレーを続けてきたのだから、何も変える必要がない。僕らだって、この2か月半くらいは優勝レベルに相応しいプレーをしてきたのだから、何も変える必要はない。あとは、コートでプレーするだけ。

長いシーズンを戦ったにしては、比較的に健康な状態でファイナルを迎えていると思う。怪我をして万全ではないながらも初のファイナルを経験しようとしているカイリー・アービングについて言えることはある?

苦しみながら、戦い続けてくれている彼に感謝している。彼はアトランタでのシリーズでは2試合欠場したけれど、ボストンでのシリーズの第2戦から怪我と戦っている。万全ではないだろうけれど、彼が出場するのはチームにとって大きい。彼の存在は相手にとって脅威。彼の技術、プレーを決められる力に感謝しないといけない。全員が何かしらの怪我を抱えているけれど、彼は、ほかの選手よりも難しい試練に立ち向かっているところ。称えるべきだよ。

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