NBA

L・ジェイムズ「負ければ成功ではない」

Sporting News Logo

6月16日(日本時間17日)のファイナル第6戦後、クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムズがゴールデンステイト・ウォリアーズとの戦いに敗れて優勝を逃した悔しさを語った。


――レブロン、今シーズンを言い表すとしたら、何と言う?

僕らは多くのチャプターを経験した。シーズンを通してね。さぁ、なんと答えれば良いかはわからないな。僕にとっては、負ければ成功ではないからね。ただ、球団をあるべき姿に戻せたとは思う。優勝を狙える位置にね。それでも、まだまだやらないといけないことは多い。

――レブロン、今回のプレーオフを通して、主力ではない選手の台頭があり、そして言い訳をせずに戦ってきた。シーズンが終わった今、プレーオフ序盤にケビン(ラブ)、そして終盤にカイリー(アービング)を失ったことの大きさは、どの程度影響した?

もっと前に遡れば、チームの中心の1人であり、プレーメーカーであるアンディ(バレジャオ)を失っている。それからオールスターのケブ、そして同じくオールスターのカイリーを失った。彼らの穴を埋めようと皆で必死にやって、とても疲れたよ。それでも、チームには優秀な選手が多い。僕は、プレーオフを通じて攻守ともにいろいろとやってきた。プレーオフでは、健康な状態を保たないといけない。大事なときに健康な状態でプレーしないといけない。そして少しの運も必要だ。僕らは素晴らしいプレーをしたけれど、運がなかった。そして健康ではなかった。

著者