クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムズが、難航するトリスタン・トンプソンと球団との契約交渉について口を開いたと、AP通信が伝えた。
オフに制限付きフリーエージェントとなったトンプソンは、現在もキャブズと延長契約締結に向け交渉中だが、終着点が見えていない。ジェイムズは、“弟分”とキャブズの交渉について、オハイオでの練習後に「気が散るもと」と話し、両者に対し早急に契約をまとめるよう暗に求めている。
「優勝を目指す上で最も不要なものは、気が散る要因なんだ。この時期にチームとして彼らが抱えているようなことを経験するのは残念」。
ジェイムズはマイアミで行なわれた知人の結婚式に出席した際に撮影したトンプソンとの2ショット写真に、「さっさと済まそう!!!! マジで #MissMyBrother」というメッセージを加えてInstagramに投稿。しかしジェイムズは、トンプソンとキャブズの契約交渉に向けたメッセージではないと否定している。
「彼らにこうするべきとか、そういうことをするつもりはない。それは彼らの仕事で、どう対応すれば良いかは彼らが知っている。ここまで彼らが話し合いを続けてきたわけだからね。優勝を狙えるチームを作るために、チームは必要なことをしてきた。トリスタンは、僕らが成し遂げたいことの重要なパートだ。きっと何かが起こると信じているよ」。