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L・ジェイムズ「ファンの皆、街全体に喜びを与えたかった」

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クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムズが、惜しくもファイナルで敗退した2014-15シーズンの総括、そしてファンへの感謝を語った動画が、6月20日(日本時間21日)にBleacher Reportで公開された。

以下、ジェイムズのコメント訳。


シーズンも終わった。(昨季は)求めていた形で終えることができなかった。僕は勝ちたかった。ただ、結成1年目のチームがファイナルに進出できたんだ。結果に満足しているとは言わないけれど、チームの皆を誇りに思う。負けたけれど、練習場に集まった初日から彼らは大きく成長した。彼らが成し遂げたことを誇らしく思う。

結果は嬉しくないし、満足してもいない。そんなのは僕ではない。負ければ傷つくし、今も少し落ち込んでいる。それでも乗り越えようとしているところさ。ただ、ホームに戻ることは僕が夢見たことで、ずっと考えていたこと。ファンの皆のもとに戻って、地域に戻って、街全体に喜びを与えたかった。それは街にとって当然の権利さ。誇りをもたらしたかった。話題になるようなことを、この街に与えたかった。それは皆にとって当然の権利だ。

復帰1年目に皆に刺激を与えられたと思いたい。これからも刺激を与え続けたい。そして、皆に感謝したい。ファンの皆、それから1年を通してサポートしてくれた皆に感謝しているよ。僕の復帰を歓迎してくれて感謝している。1年目に、皆にとっての自慢になれたら嬉しい。先ほども言ったけれど、満足していない。結果には満足していない。がっかりしているよ。でも、これからも年々優勝を狙える位置にチームを導きたい。それが僕の目標だし、この考えは変わっていない。すべてに感謝しているよ。ありがとう、皆。愛しているよ。また、すぐに会おう。

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