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レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスが2月の月間最優秀選手賞に選出

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3月1日(日本時間2日)、NBAは2018年2月のプレイヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)を発表し、イースタン・カンファレンスからクリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズ、ウェスタン・カンファレンスからニューオーリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスを選出した。

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ジェームズは、2月10試合で10.5アシスト、10.5リバウンドを記録し、キャリア15年で初の月間トリプルダブルを達成。2月にはリーグ最多に並ぶ4試合でトリプルダブルをマークしたほか、フィールドゴール54.6%、3ポイントショット成功率41.9%、出場分数(37.3分)でもカンファレンス2位の数字を残した。キャブズは2月を6勝4敗で終えた。

2月27日(同28日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行なわれたブルックリン・ネッツ戦(129-123でキャブズ勝利)で31得点、12リバウンド、11アシストを記録した33歳のジェームズは、NBA史上初の通算3万得点、8000リバウンド、8000アシストに到達した選手となった。

デイビスは2月の11試合で平均35.0得点(リーグ1位)、13.0リバウンド(同3位)、2.45スティール(同2位)、2.18ブロック(同2位)を記録した。スティールとブロックが公式スタッツとして記録されるようになった1973-74シーズン以降、月間平均35.0得点、13.0リバウンド、2.45スティール、2.18ブロックという数字を残したのはデイビスが史上初。また、5試合以上に出場した月ではキャリアハイの平均得点を記録している。

デイビスの活躍により、ペリカンズはラスト7試合での7連勝を含め8勝3敗で2月を終え、順位もウェスト5位に浮上している。デイビスは、オーバータイムの末124-123で勝利した2月23日(同24日)のマイアミ・ヒート戦で45得点、17リバウンド、5スティール、5ブロックの大活躍を見せた。スティールとブロックが公式スタッツとして記録されるようになって以降、1試合40得点、15リバウンド、5スティール、5ブロック以上という数字は史上初の快挙だ。

その他の候補は以下の通り。

カイリー・アービング(ボストン・セルティックス)、ケビン・デュラント(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)、ビクター・オラディポ(インディアナ・ペイサーズ)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers)、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、ブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ)。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ