ラスベガスの病院で治療を受けている元NBA選手のラマー・オドムが、回復傾向にあると、ESPNを含む複数のメディアが伝えた。
Los Angeles Timesによれば、オドムはまだ深刻な状態から脱しておらず、臓器を正常に機能させるため投薬治療を続けているものの、17日(日本時間18日)にはメールを打てるようになり、より会話ができる状態になったという。
オドムはラスベガスの売春宿で意識不明の状態で発見され、病院に緊急搬送された。TMZによれば、オドムの体内からはコカイン、ハーブ系のバイアグラ代用品が検出されたという。
また、病院の関係筋がE! Newsに話した内容によれば、オドムは虚血性脳卒中を起こしていたという。これは、血栓により脳への血流が滞ったからで、コカインや、その他のドラッグを過量服用した患者に見られる傾向と言われている。
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