11月2日(日本時間3日)にモーダ・センターで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズは、デイミアン・リラードが第4クォーター残り0.7秒に決勝3ポイントショットを成功させ、ブレイザーズが113-110で勝利した。
リラードは、決勝点を決めるまで3Pを5本中1本しか成功させられていなかった。チームを勝利に導いたビッグショットについて、リラードは「良い感じだった。今日は外れたショットを含めて、手の感触が良かったんだ」と語った。
「勝負どころでは、それまでのプレイについては考えない。力を発揮するチャンスだからね。今日のような場面になれば、それまでのプレイは関係なくなる。1年目のシーズンに、初めて決勝点を決めたニューオーリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)戦のことを思い出すね。その試合ではショットの調子が酷かったけれど、決勝点を決めたときは、それまでの不振を考えなかった。勝負どころの瞬間が、何よりも重要だった。それは今夜も一緒だった」。
レイカーズ戦の連勝を13に伸ばしたブレイザーズ(5勝4敗)は、リラードが32得点、ユスフ・ヌルキッチが28得点、C.J.・マッカラムが22得点を記録した。
敗れたレイカーズ(3勝5敗)は、ブルック・ロペスが27得点、カイル・クーズマが22得点、ブランドン・イングラム、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、ジョーダン・クラークソンがそれぞれ14得点をあげている。