8月5日(日本時間6日)、ロサンゼルス・レイカーズはポイントガードのマルセロ・ウェルタスと再契約を結んだことを発表した。ミッチ・カプチャックGMが明かしている。契約内容の詳細は公表されていない。
ウェルタスはNBAでのデビューシーズンとなった昨季、53試合に出場して平均4.5得点、1.7リバウンド、チーム最多の3.4アシストを記録した。
2001年からブラジル、スペイン、イタリアでプロとしてプレイしたウェルタスは、2011年から15年までバルセロナに在籍し、スペインの国内選手権やカップ戦で勝利。ユーロリーグでも165試合に出場している。
ブラジル代表としても2012年のロンドン五輪に出場し、チーム最多の平均6.0アシストやチーム2位の平均11.3得点をマーク。同日開幕したリオデジャネイロ・オリンピックのメンバーにも選出されている。2006年、10年、14年のFIBAバスケットボール世界選手権にも出場した。
カプチャックGMは、「マルセロの理解力や自己犠牲の精神、そして高いプロ意識は、我々のチームにとって非常に貴重だ。そして試合のペースを変える素晴らしい能力がある」と、ウェルタスに賛辞を寄せている。
「彼はとてもソリッドで、さらに激しいプレイスタイルでもある。ファンのお気に入りなんだ」。