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レイカーズ、J・ヒルとの契約をオプトアウト

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ロサンゼルス・レイカーズが、2年目のジョーダン・ヒルとの契約最終年をオプトアウトした。『Sporting News』が6月29日(日本時間30日)、リーグ情報筋が明かしたと報じている。

これにより、ヒルはFAとなり、900万ドル(約11億円)の負担がなくなるレイカーズは、サラリーキャップに空きができるため、オフシーズンにビッグネームを狙う可能性がある。

レイカーズのサラリー負担は、最低限の数選手の契約を除けば、2500万ドル(約30億6000万円)のコービー・ブライアント、520万ドル(約6億4000万円)のニック・ヤング、310万ドル(約3億8000万円)のジュリアス・ランドル、170万ドル(約2億円)のライアン・ケリーのみとなる。

そのため、レイカーズにはラマーカス・オルドリッジやケビン・ラブといった、最高級の契約を必要とするビッグネームのFAを獲得するに十分なサラリーキャップを手にしている。

ヒルはビッグマンを探しているチームから関心を寄せられるだろうが、レイカーズでのサラリーには至ることはないとみられる。2009年にドラフト8位指名でNBA入りしたヒルは、1試合平均12.0得点、7.9リバウンドを記録している。

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