1月9日(日本時間10日)にステイプルズ・センターで行なわれたサクラメント・キングス対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、ジュリアス・ランドルとロンゾ・ボールがそれぞれダブルダブルを記録し、レイカーズが99-86で勝利した。
ボールが怪我から復帰して以来、走るスタイルに戻ったレイカーズは、速攻からの得点でキングスを35-8と上回り、これで2連勝。ボールは5得点、11アシスト、11リバウンド、5スティールとあらゆる形で活躍した。
15得点をあげたブランドン・イングラムは「トランジションで走ることが今の自分たちにとってベストなバスケットボールだ」と話した。
そのほか、ジュリアス・ランドルが22得点、14リバウンド、ブルック・ロペスが18得点、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが16得点し、レイカーズは5選手が二桁得点を記録した。
9連敗後に2連勝を達成したレイカーズのルーク・ウォルトンHCは、ボールについて「彼はペースを生み出してくれる」とコメントしている。
「彼は勝ちにつながるプレイをしてくれる。周りを楽に打たせ、攻守ともに影響のあるプレイだった。今日の勝利に大きく影響した」。
一方でウォルトンHCはチームの26ターンオーバーについても挙げ、まだ改善点が多くあることを指摘した。
ここ6試合で5敗目となったキングスは、ボグダン・ボグダノビッチがベンチから19得点、ディアロン・フォックスが15得点、バディ・ヒールドが13得点をマークした。