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ロケッツのサウスウェスト・ディビジョン優勝が確定も、エリック・ゴードンは「欲しいのは第1シード」

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3月15日(日本時間16日)にトヨタ・センターで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、ジェームズ・ハーデンが24得点、エリック・ゴードンがベンチから23得点でチームを引っ張り、ロケッツが101-96で勝利した。

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この日の勝利でサウスウェスト・ディビジョン優勝が決まったロケッツだが、ゴードンは満足していない。試合後には「良いことだけれど、今季はまだ不十分。自分たちが欲しいのは(ウェスタン・カンファレンスの)第1シード。それが一番の目標」と語った。

クリス・ポールは、昨季まで所属した古巣からの勝利について「チームにとって良い勝利」とコメント。「相手はプレイオフ進出をかけて戦っている。苦しい試合になるのはわかっていたよ」と、続けた。

昨季の年間勝利数まであと1勝に迫ったロケッツ(54勝14敗)は、ハーデンとゴードンのほか、クリント・カペラが19得点、12リバウンド、ポールが11得点を記録した。

連勝が3で止まったクリッパーズのドック・リバース・ヘッドコーチは、試合を通じてロケッツが得たフリースロー数が23本だったのに対し、クリッパーズはわずか8本だった判定について触れ、こう述べた。

「これは完全にジョークだ。うちの選手たちもドライブを仕掛けて、相手と接触した。(ルー)ウィリアムズも終盤に接触したが、何のコールもなかった。うちの選手たちは全力を尽くしている。しかし、相手の方が我々より多くフリースローを得ている。アタックしていたのは我々の方だ。まったく理解できない」。

敗れたクリッパーズ(37勝30敗)は、トバイアス・ハリスが29得点、オースティン・リバースが20得点、ディアンドレ・ジョーダンが18リバウンドをあげている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ