コービー・ブライアントへの称賛は、今もまだ止まない。
ロサンゼルス市は、現役引退したブライアントの名声を称えるため、2016年8月24日(日本時間25日)を「コービー・ブライアントの日」に制定。同日には、ブライアントのNBAキャリアを称える式典が開かれる予定だ。また、ロサンゼルス市議会は、ブライアントがバスケットボールで達成した偉業と共に、慈善行為についても称えたいと、8月22日(同23日)に語った。
市議会メンバーのホセ・ヒューザーは、「彼が成し遂げたことの中でも、20年のキャリアを通じてロサンゼルス・レイカーズでプレイし続け、1つの球団でプレイした選手としてはNBA史上初の選手になったことは最大の偉業です。“コービー・ブライアントの日”は、ひたむきにチームのため、ファンのため、街のために尽くしてくれた彼に対する、ロサンゼルス市なりの感謝の仕方なのです」という、声明を発表している。
“コービー・ブライアントの日”は、ブライアントが1年目から2006年まで着用した8番と、それ以降のシーズンから着けた母校ローワー・メリオン高時代と同じ24番を組み合わせて制定された。
ヒューザーは声明で、ブライアントに対する感謝の気持ちを、こう表している。
「20年間、我々はコービーの類稀な才能と、伝説として残る姿勢による恩恵を受けてきた。8月24日には皆で集まり、『ありがとう、マンバ』と伝えたい」。
原文:Kobe Bryant gets his own '8-24' day in Los Angeles by Steven J. Gaither/Sporting News